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信濃町って、こんなまち。

信濃町は、長野県の北端に位置しており、北に「妙高山」、西に「黒姫山」、南に「飯綱山・戸隠山」、東に「斑尾山」と、2000メートル級の雄大な山々が織りなす北信五岳の景色を眺めることができます。国立公園指定地域のため生態系豊かな森林帯や天然湖の野尻湖からも、大自然を身近に感じられる地域です。


信濃町の中でも地域によって積雪量が異なる

エリアによって異なる魅力

信濃町にはさまざまな地形が混在しているため、山、湖、里、それぞれのエリアに特徴があり、積雪量もまた異なります。

1、古海

田園風景が美しく、古民家が多く佇むエリア。日本の原風景が残り、移住者に人気です。妙高山に落ちる夕陽は息をのむ美しさ。アクセスには山道を通る必要があるため、冬季の運転は慎重に。

2、富濃

棚田と畑が広がり、太陽がよく当たるため比較的暖かいエリア。巷では「信濃町のハワイ」という愛称で呼ばれることも。信濃町の移住体験施設があり、飯山市へのアクセスは良好です。

3、古間

信濃町のショッピングスポットといえば古間。スーパー、コンビニ、ドラッグストアやガソリンスタンド等がぎゅっと揃っています。小中学校や古間駅にも近く、生活しやすいエリアです。

4、富士里

「東洋のトスカーナ」といえば過言かもしれませんが(笑)、眺望がひらけた気持ちの良い高原エリア。長野市へのアクセスは良好です。

5、柏原

古くから信濃町の中心地である柏原には、役場や総合病院、銀行、郵便局などが国道沿いに並びます。町内で一番人口が多く、黒姫駅や信濃町インターがあるエリアです。

6、野尻

新潟県との県境に位置し、比較的雪が多いエリア。野尻湖の近くでは、おしゃれなカフェやレストランでゆっくりと景色を楽しんだり、散策するのにおすすめです。


信濃町へのアクセス

信濃町の玄関は、上信越自動車道の信濃町インターチェンジ、北しなの線の黒姫駅古間駅。車でも電車でもアクセスしやすいのが特徴です。
信濃町の周辺には、長野市、飯山市、中野市、と大きな町が揃っている上、どの町へも車で30分の距離。お仕事にもお買い物にも便利です。

長野県と新潟県の県境の町です

信濃町の人口

人口は7600人ほど。人口密度は51.5人/km²。(東京は1万5708人/km²)と、いうことは・・・町の大部分は自然! 特別天然記念物であるニホンカモシカをはじめ、キツネ、タヌキ、アナグマ、テン、リス、ウサギ、などなど、野生動物の存在はとても身近。人里と野生動物のすまう場所は見えない結界で隔てられているような、いないような・・その話はまた別の記事でご紹介します。

信濃町の魅力

野尻湖や日本海でのウォータースポーツ、北信五岳での登山・ウィンタースポーツなど、自然の中でたっぷり遊べるネイチャーワンダーランド!
季節を問わずアウトドアレジャーは盛んです。

親子でサップを楽しめる穏やかな野尻湖
斑尾山麓にあるタングラムスキー場の朝


信濃町は海抜700メートル前後に位置する高原盆地帯。高地ならではの澄んだ空気と山間の水源から運ばれる豊かな水が美味しい作物を育てます。穀物や野菜、果実などが色鮮やかに実るのも、昔から引き継がれてきた暮らしの知恵と農作業を愛でる気持ちがあってこそ。自然と人の共生を肌で感じられる町です。

古海地区の田んぼ
春を迎えたばかりの黒姫山と妙高山